前日寝る直前に流れてきたニュース。建物が見たことあるな（実際にではないが）…と思ったらやはり、あれはネットで見た通称「活魚」と呼ばれているラブホテル廃墟だ。なんでも地元では有名な心霊スポットだとか。こんな1件があった以上取り壊しは避けられないだろう。

個人的には廃墟というものは見る分には好きなのだが、行こうという気にはならない。もちろん危険が多すぎるからだ。大抵は手入れもされていない老朽化した建物なので崩落等の危険や、DQNなどの人的災害、もちろん住居不法浸入にも当たる。

まぁ今回の事件は殺害した方もした方だが、さらわれた女子校生が朝方4時に歩いているのも問題があるのでは…

夜、仕事に行くのに目を覚ましてTVを付けていたらこのニュース。誰かと思ったらまさか小川とは…。
1988年、あの「10．19（詳しくは検索等で調べよう）」の第1試合のロッテ先発が小川だった。

わたしの当時の記憶は殆ど残っておらず、わずかな記憶を手繰り寄せると覚えているのは観客のいない西武球場で西武ナインが胴上げをしているのをニュースステーションで生中継している映像だけ。つい最近までその同日にこんなドラマが行われていたとは知らなかった。

今年はその「10．19」に関わったチーム・選手にとって激動の1年だった。第1試合で決死のホーム特攻を見せた鈴木貴久が急逝。優勝を掛けて戦った近鉄はオリックスとの合併で消滅。同時に第1試合での決勝打を放った梨田は同チーム最後の監督となった。そしてこの事件…

この日も記憶の彼方へと消えていくのだろうか。