去る金曜日、ZERO−ONE MAX仙台大会へと行ってきました。橋本脱退後のこの団体は大丈夫なのか?などと考えつつ勤務休憩中に週刊プロレスをチェック。

そもそも今回は自店に割引券を置かせてくれるかわりに優待券を1枚くれて、それをゲットしての観戦。規模の小さいインディー団体はよく「営業」に訪れますね。わたしは以前勤めていたゲームショップでも優待券使用のプロレス観戦(格闘探偵団バトラーツ)に行ったことがあります。この時はプレゼント抽選会で選手サイン入りパンフレット等の詰め合わせをゲットしたりしたなぁ。

それはともかく、勤務終了後帰宅しすぐさま昼寝。3時頃起きて友人を拾っていざ会場(宮城県スポーツセンター)へ。到着後の一言は「寒い!」。会場の暖房は1階の四隅にストーブが焚かれているのみでめちゃめちゃ寒かった。施設自体も老朽化が否めないし。
観客数は公式発表では1800人の発表だったが、実際は300〜400人程度ぐらいで客席にも空席が目立った。

詳しい試合の詳報は他に譲るとして、個人的に一番面白かったのが田中将斗&スペル・クレイジー組VSサンジェイ・ダット&レオナルド・スパンキー組の1戦。試合開始直後、いきなり場外戦へ突入。もみ合ううちに片側の1組が会場から消えたかと思うと、次の瞬間2階席付近(我々が座っている2階席から見て右手の2階席)から歓声が。見るとクレイジーがスパンキーを2階から下へ落とそうとしているではないか!そこからの高さはどうみても5m程で、落としたらただじゃすまないぞ!必死の攻防の末、なんとか転落を免れるも、2人はまたも消滅。そしたら今度は向こう正面の2階席に登場。見ると1階で戦っていた田中・ダットも2階に現れ混戦に。そして「落とせ」コールの中、まず田中が2階から落とされ(先程の場所とは違い高さ3.5mぐらい)、追い打ちを掛けるがごとくスパンキー、続けてダットがダイブ!そしてラストにクレイジーがムーンサルトでダイブし会場は大いに盛り上がった。わたし自身、ハードコアマッチに近いスタイルの試合を生で見たのは初めてで非常に面白かった。

その他としては、藤原組長の脇固め決着や全日から参戦の小島、昨年のプロレス大賞受賞も記憶に新しい佐々木健介が登場して熱戦が展開された。
締めはZERO−ONE MAXの新リーダーとなった大谷晋二郎が挨拶。そしてタイトルにある新コール「3!2!1!ZERO−ONE!ウーーーMAX!!」で締めた。

昨今のプロレスを取り巻く情勢は非常に厳しいけど、金曜ゴールデンで放映していた頃の勢いが戻るよう期待したいものです。

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