小雨、占い機

2004年2月13日
夜勤明け、仕事もそこそこに実家の葬式に参加するために一路福島へ。
実家へ行くのは…10年ぐらいぶりではなかったろうか…?
ごめん、親戚の方々、誰が誰だか全くわからなかった。
10年、だもんなぁ。

道の途中、印象に残ったのはトタンで囲まれ雑草が生い茂るレストランの空家、くすんだ灰色のコンクリートでできた主のいなくなった駐在所、看板のネオン管が錆付いた客の存在しないパチンコ店、ドライブインの外に放置された壊れた占い機…

これらのものは10年前には現役でその役割を果たしていた。
道の風景もすっかり変わってしまった。道路が整備され、集合型の店舗が立ち並んでいたり、真新しいパチンコ店が客を集めている(数年後にはないかもしれないが)。

果たして次に訪れる時にかの地はどのように変わっているだろうか?

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